宿場町の情緒を今に伝える旧東海道「関宿」にある、ゲストハウス「旅人宿石垣屋」に宿泊しました。

旧東海道(国道1号)において、箱根峠に次ぐ難所である鈴鹿峠。
その麓にある関宿は、往時の雰囲気を色濃く残す東海道五十三次47番目の宿場町です。

旅人が往来していた往時に想いを馳せることができます。

旧東海道では唯一、歴史的な町並みが残る宿場町として国の重要的建造物群保存地区に指定されています。

通りの中ほど、百六里庭という公園に併設された眺関亭からは、関宿の町並みを見下ろすことができますよ。

必要以上に観光地化されておらず、生活が息づいている関宿。

日が傾いてからは、より落ち着いた雰囲気を纏います。

本日の宿であるゲストハウス「旅人宿石垣屋」にチェックイン!
もともとは医院だったという古民家を生かした宿内は、さながら泊まれる民俗資料館。

今回はスーパーカブで訪れましたが、ライダーの利用も多いようですよ。

居間から見える坪庭は、まるで絵画のようです。

鈴鹿市の焼肉店「焼肉のみさき屋」で、名物ボツ焼を調達されていた常連さんとご一緒に。
思わぬおこぼれに与り(笑)、オーナーご夫婦も入って旅好きたちの話が弾む素敵な食事となりました。

夜の底にとろける宿場町。

関宿に宿泊とあらば、夜の宿場町の情景を堪能しないわけにはいきません!
三脚を片手に徘徊しましょう。

江戸時代だけでなく、昭和も感じられます(笑)

味わい深い夜町散歩を終えたら、宿に戻りましょう。
母屋の奥には中庭が控え、離れと土蔵、もう1棟の離れが配置されます。

母屋には土間もあります。

季節によって、この中庭でイベントも実施するそうですよ。

簀戸から漏れる灯かりが素敵なんだな。

宿泊する部屋は、母屋の大広間か離れが選べ、今回は離れを選択。
情緒溢れる雰囲気に包まれて、ぐっすり寝ることができました。

大広間は宴が盛り上がると眠れないかも(笑)

翌朝も晴天!
絶好のツーリング日和です。

関宿も、旅好きが集まる旅人宿石垣屋も、また訪れたくなるような素敵な場所でした。
旅の話が好きな方にぴったりの素敵なゲストハウス、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。


旅人宿石垣屋
三重県亀山市関町中町445

焼肉のみさき屋
三重県鈴鹿市平田2丁目1-5
営業時間 | 16:00~23:00 (LO 22:15)
定休日  | 月曜

コロナ禍の影響で、営業時間が変更になっている場合があります。
おでかけの際は、 ホームページ をご確認ください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次