房総里山トロッコで楽しむ、小湊鐵道のんびり旅。#1
2021年7月の集中豪雨による影響を受け、房総里山トロッコの運行は7月末まで運休となっております。
ホームページ で最新情報をご確認のうえ、お出かけください。
コロナウィルス感染症の蔓延で、なかなか出掛けることができない子どものために
どこか良いスポットはないかしらと探していたら見つけました。
小湊鐡道!
車齢50年を数えるキハ200系が多数活躍し、最近JR東日本から移籍してきたキハ40も記憶に新しいですが、
令和元年から房総里山トロッコというトロッコ列車がデビューしていたとは知りませんでした。
今回は、この房総里山トロッコの展望車を予約して訪れてみました!
もし行かれる際は、事前にWEBで席を予約していく方がイイです。※当日券もあります
2日前まで予約ができ、座席までピンポイントで指定できるので便利!
1・4号車が普通車(窓は開く)、2・3号車が展望車(オープンカー)です。
なお、各車両出入口横のボックスは戸袋があるため固定窓となっており注意が必要。
列車の運行状況、予約はこちらから
小湊鐡道 トロッコ列車のご案内
五井駅のJR線改札を入ると、跨線橋上に小湊鐡道のきっぷ売り場があります。
その手前の通路にはお弁当屋があるので、ここでお昼を調達!
出発時刻まではもう少し時間があるので、出来たばかりのこみなと待合室に行ってみましょう。
カフェと小湊鐡道のグッズが買えるアンテナショップを兼ねるおしゃれな待合室です。
テラスからは、五井駅構内の操車風景がすぐそこ。
キハ40が移籍して間もないため、アマチュアカメラマンの方々がたくさん!
さぁ、そろそろトロッコ列車の出発時刻です。
子どもとともにワクワクを抑えながら、ホームに向かいます!
ピョーッ!
懐かしいホイッスルを響かせて、トロッコ列車が出発しました。
列車は最高時速40キロという速度で、のんびりと進んでゆきます。
通り掛かると沿線の人たちがとにかく手を振ってくれるのが印象的。
愛されてるなぁ、小湊鐡道。
途中、車掌さんが乗車している子どもたちにペロペロキャンディーをプレゼントしてくれました。
出発してから1時間ほどで、中間駅の上総牛久駅に到着です。
ホームに降り立つと、峠の力餅よろしく、首掛けばんじゅうスタイルで大福やコロッケ売り!
えっ、こんな素敵な旅のスパイス的イベントが待っているとは!
思わず買ってしまった(笑)
交換駅なので上り列車を待ちます。
こんなに間近でキハ200を見れるなんて幸せ!
駅舎にはドリップコーヒーのカフェが併設され、少し離れたところには駅を見下ろす展望台も。
地元を盛り上げようという気持ちが伝わってきて、こちらまで元気がもらえるなぁ。
後編はこちら!
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